ずっとボードに行けずにフラストレーションが溜まっていたゆとり。
それを見かねてか、突如登山しようかなと言った自分に対して、
ROMIさんがすんなりとOKを出してくれました。
本当に突如思い立っての事だったので準備もダラダラ。
忘れ物も多数でしたが、10時半過ぎに家を出ました。
向かう先は近場で登りやすい泉ヶ岳。
本当に雪がありませんねー。
年末の山の姿とは思えない。。。。
どうせなら北泉ヶ岳まで縦走してやろうと思い立ち、表コース登山口からの出発が11:30。
先客の車が1台だけ止まってました。
前回の表コースは途中で下山してしまったので、そのリベンジも兼ねてます。
雪は無いものの霜が降りているのでザクザクと心地よい感触を楽しみながら進みます。
葉もなく、静寂に包まれた林道。
時が止まっているような錯覚を起こしそうです。
ほんとに季節毎に様々な表情を見せてくれますね。
やや雪が降ったようで、柔らかい雪が残っていました。
前回はちょっと迷いながらでしたが、今回はちゃんとルートがわかっているのでサクサク進めます。
いや、やっぱりこのコースは結構しんどいのでサクサクではなかったかな?
胎内くぐりまで25分。
前回よりも早く到着できました。
ちょうどくぐっている最中に、先客のおじ様二人から
「わざわざくぐってんのかい?」
と声を掛けられました。
「今年のくぐり納めです~」なんて返事をしながらいよいよ未踏の先へ。
霜柱も大きくなってきているなーと思っていると、山の北側に差し掛かったあたりで雪が。
残ってるところには残っているんだなぁ。
動物の足跡を見つけてちょっと嬉しくなって。
まるで一緒に歩いているような気分で楽しく登り続けられます。
諸先輩がたの足跡をトレースしながら進んでいくと、だんだんと雪景色に変わりました。
眺望も良くなってきたあたりで・・・
風も強いけど天気も良くなって気分がよくなってきます。
12時50分、登頂。
慣れない雪の登山に足が進みづらいながらもなんとか登頂できました。
そして最初に登頂したときの忘れ物。
三角点に触ってきました。
山頂よりも奥にあるということを下山してから知ったんですよね。
しかも登山用のグローブ忘れて車にあったスノボ用のグローブ使ってました(笑)
もう少し先に進んだところで視界が開けて。
北泉ヶ岳や船形連峰もはっきりと見えました。
ここで昼食。おにぎりですが。
YOCCHIさんから頂いた自作のアルストで湯を沸かし、
先日買ったエアロプレスでコーヒーを入れます。
YOCCHIさんのアルストの詳細は
YOCCHIさんの記事をどうぞ。
この五徳だとフィットとまでは行かないんですが、逆さに使うことでフィットしました。
休憩中に雲が出てきてなんとも神々しい雰囲気。
30分ほど休憩したら体が冷えたので、小走りに下って北泉ヶ岳を目指します。
北泉ヶ岳はほぼ林道であまり周りが見えません。
しかも山と山の間を通り抜ける強風。
体温も下がるし、風の音に恐怖を感じつつトレースを辿って40分くらいで山頂に到着しました。
三角点タッチ。
山頂からわずかに見える景色。
本日の目的地であるここで、雪乞いのダンスを踊ってきました(笑)
ひとり【雪望祭】です。
雪峰祭じゃないです、雪望祭です。せつぼうさいです。
むなしくなったので早々に山頂を後にしました(ーー;)
北泉ヶ岳から望む泉ヶ岳。
初の縦走+初の雪中登山に脚の疲労が予想以上にすごくて・・・
いつものようにテンポ良く下山が出来ません。
脚が踏ん張れないですね。こんなに疲れたのは初めてでした。
テンポアップできないもどかしさを感じつつ、ふと見ると。
遠くに飛行船が!
ぽっかり浮いてるのがなんか可愛らしいですね~。
ちょっと気を取り直してなんとか胎内くぐりまで戻ってきました。
すると、思いが通じたのか雪が!!
雪乞いダンスすげーーーーーーーー(笑)
嬉しくなって脚が少し軽くなったような気がします。
が。
やっぱりなってなくて軽く足を捻りました。
何とか16時前には下山できてザックを降ろすとそこにも雪が。
結局、この雪は一晩降り続き、翌日には待望のボードシーズンイン♪
それはまた、別の記事で。
おしまい。
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