リベンジADATARA~ほんとの空~

ゆとり

2016年08月03日 20:30




ログがまだ5月から先に勧めないゆとりですこんばんは。
物作ったりしてると生地を書く時間がない。
『ゆとり』がないですねぇ。

名前変えようかなぁ・・・(笑)


とにかく前を向いて生地を進めて行きたいと思います。

先日、暴風雨により断念した安達太良山縦走の旅。

その後に東吾妻山で最高の登山を経験したにも関わらず諦めきれない我々は。

その余韻冷めやらぬ翌週に安達太良登山を敢行しました。


写真かなり多めです。

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まずは前週と同じく車中泊。

前回はオール惣菜だったのに今回はヒロスさんがきりたんぽ鍋を作ってくれました!



相変わらずの男です。嬉しすぎます(T-T)



車の中はランタンで柔らかい光。



一瞬、車の中であることを忘れるような良い雰囲気の中、登山話に花を咲かせて11時頃お開きに。




翌朝。


快晴のブナっこ路から登山開始です。





相変わらずのブナの森の気持ちよさ。

葉が薄いから光を通すようで、木漏れ日が最高に気持ちいい(^^)




先週はまったく見えなかった鬼面山山頂までくっきり。

期待が高まります。



遠くに今年の登山のゴールと決めている磐梯山。



吾妻連峰もくっきり。


最初からの最高の景色に満足しながらさくっと鬼面山を登頂。




次に目指すは今回の山行中、最高峰である箕輪山。



一番低い鬼面山を下ってからの登り返しなので一番標高差があります。




そして【鬼】という名の通りの岩場の下り。



鬼面山という名にちょっと納得しました。




それにしてもいい天気。

最高の登山日和にまだまだ疲れを知らずに進みます。



振り返ると鬼面山。



正面の箕輪山にはなにやら雪が残ってました。



よく見てみるとうっすら見える登山道がどうも雪渓を通っている様子。

ヤバイな、軽アイゼン持ってこなかった。。。




で、問題の雪渓。



表面がつるっつるで、やはりアイゼンが欲しい・・・・ん?

左側に迂回できそうな道が。


雪渓を避けてそちらを登って、雪渓歩きは最小限で済みました。

ま、帰りに盛大にコケたけど(笑)







箕輪山山頂に到着。

TOPの写真も箕輪山頂です。



ちょっと休憩。



しかし眺望の良い山頂ばかりで嬉しくなりますね。

次に目指す鉄山方面も快晴。



雪が見えますが登山道にはかかっていない様子で安心。




ここからだんだんと山の様相が変わってきます。

土の色、質が今までの2山とは別物。火山特有のそれになってきました。





しばらくすると鉄山非難小屋に到着。



中はこじんまりながらも非常に綺麗でした。

ここで一泊、なんていうのも良いなと思いつつも、水場もトイレもないのでちょっと厳しいかな?

帰りにこの小屋で昼食にしましょうということでまずは鉄山の山頂へ向かいます。



いよいよ大好きな沼の平が見えてきました。



ここを見ると地球の躍動を感じずにはいられない。

ずーっと見ていたくなる景色です。




鉄山山頂。






以前はここからくろがね小屋に降りるルートがあったんですが、火山活動により閉鎖。



でも下のほうにはくろがね小屋が見えるんですね。。

やっぱりいいなぁ。

温泉のある山小屋。

いつか絶対泊まりたい。名物のカレーライスを飲みたい(笑)




ということで沼の平を横目にいよいよ安達太良山を目指します。





馬の背、牛の背と呼ばれる赤茶けた稜線を歩き。






岩場の急登を下り。






たまに沼の平に目を奪われ。




まだまだ稜線歩きは続きます。



この辺りから他の登山客ともすれ違うようになりました。

鬼面山、箕輪山では誰にも会わなかったからなぁ。。。




そしていよいよ乳首と呼ばれる安達太良山の山頂が目前に。





乳首を迂回してまずは山頂の碑へ。



これが智恵子の言う【ほんとの空】。

雲ひとつ無い穢れ無き青い空。

これに会いたくて文字通り山を越えて来ましたよ。




あとは乳首をよじ登り、狭い山頂へ。



登りはじめと変わらず磐梯山はそこにありました。



今年の自分とヒロスさんの目標。


【東北の四富士制覇】


この生地を書いている段階ですでに2山を制覇していますが、


先にも書きましたがその目的の最終地点が会津富士と呼ばれる【磐梯山】。

自分の中で、初めて登った日本百名山であり、最高の思い出をくれた山でもあります。

昨年登ったときの感動が忘れられず、今年の最後の山にしようと決めています。


また来るよ、と磐梯山に告げて、来た道を引き返します。




牛の背、馬の背。




そして鉄山。








非難小屋まで戻ってきて昼食。



おきまりのカップめんですが、どうにもこれが美味しい。

いつかは山で調理をとも思っていますが、食事にかける時間よりも歩いていたいと思ってしまうので

なかなか実現できません。

やはり、泊まりで来ないとな。



小屋でお会いした初老の女性がまたアグレッシブで、
北海道の登山の話、飯豊連峰の登山の話など、非常に楽しいお話を沢山してくださいました。
山は縦走じゃないと面白くないとまで豪語されてました。

最近、その気持ちがちょっとわかるようになってきたなぁ(笑)




食事を終えた我々は残りの道を進みます。



陽に照らされて幾分か緩んだ雪渓を、今度は迂回路なしに下りました。

で、雪渓を抜けたところで安心しきったゆとりはぬかるみで盛大にこけて泥だらけに。



その落ち込んだ気分を、ゴール地点であるブナっこ路のコブシの花が持ち上げてくれました。



下山後はそのまま野地温泉の風呂に使って汗を流して帰路に着きました。


4山ピストン、約15km。 6時間34分に及ぶ山行は、天気に恵まれ、人に恵まれ、景色に恵まれた最高の山行となりました。


次回のログも登山ログです。

そして、同じように4山ピストン。

5月は登山ばかりしてたなぁ(笑)



完全に登山にハマってますね(笑)



おしまい。


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